高知市で防災フェアが開かれると知っても、何が体験できるのか、参加する価値があるのかで迷う方は多いと思います。
地域情報メディア『とさこうちベース』のエリア担当ライター、シンタロウです。高知市に住み、車で市内を回ることが多いので、入りやすい場所かどうかをまず気にします。
この記事では、開催情報の確かめ方から、実際に体験できる施設、参加後に暮らしへ生かす視点まで、順番に整理していきます。
高知市で防災フェアを探す理由
高知市は南海トラフ地震が起きた場合、強い揺れと津波が想定されている地域です。地図の上だけで知っている状態と、実際に触れて知っている状態は、正直なところかなり違うと感じています。
非常持ち出し品の重さや、起震車の揺れの強さは、体験してみないと分かりにくいものです。防災フェアは、そのきっかけを作りやすい場だと思っています。
開催日と会場を先に確かめる方法
見落としやすいのが、開催日や会場が年によって変わる点です。過去には高知市中心部の商業施設や、市内の浄化センターなど、会場が毎回違う年もありました。
高知市地域防災推進課のページで開催予定を確認します。
消防や商業施設など、主催者のSNSでも最新情報が出ることがあります。
天候や運営状況によって変わることがあるので、前日の確認が安心です。
正式名称、時間、参加費、申込の要否は、開催ごとに異なります。行く前に一度、公式情報で確認しておくと、当日焦らずに済みます。
フェア以外にも体験できる施設3選
実は、フェアの開催時期でなくても、高知市周辺には常設で防災を体験できる場所があります。気になった方向けに、実在する施設を3つ紹介します。
- なんこく防災パーク(南国市)
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国内最大級の津波避難タワーと芝生広場を備えた常設の防災テーマパークです。
- 高知市津波避難センター・タワー視察
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高知市地域防災推進課へ申し込むと、現地見学ができます。
- 高知県庁 防災作戦室見学
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南海トラフ地震対策の実務室を、グループ申込で見学できます。
なんこく防災パークは、南国市前浜にある常設施設です。津波避難タワー1階では震災の教訓を伝える展示があり、開放時間は4月から9月が9時から18時、10月から3月が9時から17時までとなっています。入場は無料ですが、多目的広場を使う場合は南国市立スポーツセンター(電話088-865-8015)への事前申込が必要です。アクセスは高知市中心部から車で30分程度、公式サイトは南国市の観光情報ページで最新の開放状況を確認できます。
高知市津波避難センター・タワーは、高知市が整備した避難施設で、防災学習の一環として視察も可能です。視察希望日の2週間前までに、高知市地域防災推進課(電話088-823-9040)へ申込書を提出する形になります。料金は無料で、詳しい所在地や申込書は高知市公式サイトの「津波避難センター・津波避難タワー」ページで確認できます。
高知県庁 防災作戦室は、南海トラフ地震対策などを説明してもらえる見学スポットです。原則10名以上40名程度のグループ申込で、見学希望日の1か月前までに広報広聴課(電話088-823-9898)へ連絡する形になります。費用は無料で、交通手段は見学者側で用意する必要があり、詳細は高知県公式サイトの「県庁見学」ページに掲載されています。
いずれも料金や開放時間、申込条件は変わることがあるので、行く前に一度、各公式サイトで確認しておくと安心です。
地震と津波の備えへつなげる見方
先に確認しておきたいのは、自分の暮らしている地域が津波でどうなる想定かという点です。高知市はハザードマップで浸水想定を公開しています。
フェアや施設で学んだ内容を、自宅周辺のハザードマップと重ねて見ると、備えの意味が変わってくる。見て終わらせないことが大切なんですよね。
参加前に申込や持ち物を確認する
フェアは申込不要の場合が多いですが、一部の体験企画や施設見学だけ事前受付になっていることもあります。
- 飲み物と帽子
- 歩きやすい靴
- メモとペン
- 家族との連絡方法
定員や配布物の有無も会場ごとに違うため、公式情報で確認する前提で動くと無理がありません。
会場までの交通と駐車場を確認
わたしは仕事で市内を車で回ることが多いので、駐車場が分かりにくい場所は正直、後回しにしてしまいます。

駐車場、ここは早めに調べておくと安心
会場によっては臨時駐車場からシャトルバスが出ることもあります。公共交通の利用も含めて、公式情報で確認しておくと動きやすいですよ。
雨天や中止時の情報を確認する
屋外での体験企画が多い分、雨天時は内容が変わったり、中止になったりすることがあります。
当日の朝に主催者のSNSや高知市の発表を見てから出るくらいで、ちょうどいい気がしています。
混雑や屋外体験で気をつけたい点
口コミが良くても昼どきに混みやすい店を避けがちなわたしとしては、フェアも混雑する時間帯は気になります。
屋外での体験は暑さや足元の悪さもあるので歩きやすい服装で行くと落ち着いて回れます。音や煙を使う企画は、驚きやすい方は少し距離を取って見るくらいでも十分だと思います。
よくある勘違いと失敗しやすい点
なんとなく不安になりますよね。フェアや施設に一度行けば備えが完成すると思ってしまうのは、よくある勘違いです。
見学はきっかけ作りの場であって、避難所や持ち出し品の見直しは、その後の暮らしの中で続けていくものだと感じています。
参加が向かない場合の別の学び方
行き方が分かりにくい場所は、あとでいいかと思ってしまうことが正直あります。無理に足を運ばなくても大丈夫です。
高知市の公式サイトにあるハザードマップや防災情報は、自宅からでも見返せます。出かけられない時期は、そちらから始めるのも一つの方法だと思っています。
最後にわたしから伝えたいこと
今週末に予定がなければ、まず気になった施設や公式サイトの開催情報を一度確かめてみてください。それだけでも次の動きが見えてきます。
わたしも家族の非常持ち出し品を見直したのは、フェアに寄ったのがきっかけでした。あの日確かめておいてよかったと今でも思っています。
行けそうな日があれば、まずは施設か会場と時間だけメモしておいてくださいね。その一枚のメモが、暮らしを少し軽くする時間になったらうれしいです。













